獣神サンダー・ライガー:悔しいの一言です。(声を大にして)本当に心底悔しい!
ああいう(マウントでの打撃)風に打撃になった時の練習はしてなかったな。パンチとグラウンドと両方分けた状態でしか練習しなかったし。…ちきしょう。
でも、やるよ。俺は言ったんだ、約束したんだ、2年後って。俺が2年待てって言ったんだ。そしたらあの野郎「40のジジィじゃないですか」って言いやがるから「バカ野郎、おまえだって38のジジィだろうが」って言い返してやったよ。でも、ヤツは言ってくれたよ「最高にうれしい」って。次は俺が勝って最高にうれしいって言うよ。
悔しいね、作戦不足っていうか、これはぶっちゃけて言うけど、ああいう練習をしてなかった。これは認めるしかない。ただ、殴られてはないよ、効いてもなかったから、あれから前回りで四つんばいにでもと思ったんですけど、やっぱり駄目だね。ただ、これで経験はしたんで、次はこんな風にはいかない、初めてじゃないんでね。今日はデビュー戦、あぁデビュー戦だ。これからどんどんパンクラス上がるぞ。あぁ、上がる。こんなもんじゃ済まされない!新日本プロレスの人間として、いやライガーとして済まされないから。あぁ、やってやる。悔しい、本当に悔しい!ホントに悔しい!!(声を大にして)新日のファンに言っといてくれ「見とけって、こんな悔しい思いして、絶対やり返してやるって。2年後。全ての防御やって、それからだ。あと不用意にあびせ蹴り行きすぎたかもしれない。うん、不用意だったかもね。悔しいです、それだけ。
あ、他に何かあったら聞いてよ、何でも答えるから。意識はハッキリしてるし。

プロレスの技でいこうと言う意識はあったんですか?
獣神サンダー・ライガー:ないないない。あびせ蹴りは、彼はビデオとかで見てると、まっすぐ下がるんで、まっすぐ下がればあのままディフェンスに入ればいいと思ってたから。でも彼は下がらずに覆い被さってきたからね。そこも作戦ミス。っていうか、今までの鈴木じゃなかったと思う。あいつはまっすぐ下がるんだよ、ジャブ出しても、何出してもそう。でも動かなかったからね。一からやり直しだね。一からやり直し。

鈴木選手の実際に戦ってみての印象は?
獣神サンダー・ライガー:印象も何もないよ、俺が未熟だっただけ。あぁ、自分が未熟だっただけ。ああいう風に上に乗られて、マウントで打撃って言うのが自分の中になかったっていうだけ。
そういう練習があまり出来なかったんで。それが敗因です。ただ、これからも汗流していきたいと思うんで。あぁ〜ホントに悔しい、本当に悔しいね。…どっかでチョークもパンチもプロレスの反則だろうがって思いたいけど、これはパンクラスのルールで、俺はそれを承知してやってるんだから、次はパンクラスのルールでもう一回します。それだけです。はい。(声を大にして)あぁ〜、ちくしょうっ!

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