格闘技を始めたきっかけは?
熊谷真尚:やってみたいなとは、ずっと思ってたんですけど。UFCのビデオを観たりしてましたんで。パンクラスも旗揚げから観てましたね。それで18歳の時に友達に誘われて格闘技を始めました。

対パンクラスで言えば、今年7月の「trIAL」で冨宅飛駈選手と対戦(結果はドロー)されてますが。
熊谷真尚:向かい合った時に、大きかったですね。プロの人は、体が大きいなと感じました。もともと冨宅選手はもっと体重があったじゃないですか。やっぱり大きい人が体重を減らしたのと、小さい人が体重を増やしたのとでは、同じ体重でも違うなと感じました。試合では、反省点が多かったですね。もっと積極的に攻めればよかったですね。

旗揚げからパンクラスをご覧になっていたと言われましたが、旗揚げメンバーの冨宅選手と対戦されるにあたって、何か特別な想いはございましたか。
熊谷真尚:特別何か違うというのはなかったですね。ただキャリアのある選手なので、闘うことによって何か得るものがあればいいなとは思いましたね。

パンクラスにはどのような印象をお持ちになられてましたか。
熊谷真尚:秋山選手のセコンドで行ったのが最初なんですけど、秋山vs美濃輪戦の会場の盛り上がりが凄いなと、いいなこの雰囲気はと思いましたね。自分も上がってみたいなと。

そのパンクラスマットでアライケンジ選手との対戦が決まりましたが、アライ選手の印象は?
熊谷真尚:大変元気でアグレッシブな、会場を盛り上げる選手ですね。動きの止まらない選手と対戦したいと思ってましたんで。もってこいの相手ですね。

今後の目標をお聞かせください。
熊谷真尚:一戦一戦決まった試合を勝っていきたいですね。上位のランカーの選手とやりたいですね。今年の百瀬vs美濃輪戦の時もセコンドで行ってたんですけど、伊藤選手の試合(vs港太郎戦)を観て、伊藤選手とやってみたいなというのがあります。そしてベルトに挑戦できる所までいきたいですね。後、空手家として技術で体格差をカバーできるという闘いをみせていきたいですね。総合格闘技では、空手家がグラップラーに押されてるといった感じがまだあると思いますんで、それを空手家として、というより禅道会として変えていきたいですね。

最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
熊谷真尚:前回の試合(今年10月「デモリッション」での西野聡戦)では、遊び心がなさすぎたので、もっと遊び心を持って、失敗を恐れずにどんどんといろんな技を出して、面白い試合をします!!

熊谷真尚選手database