まず、格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
栗原強:うーん、ただ好きだからやってるだけですね。

格闘技歴を教えていただけますか?
栗原強:小学校の時に近所の空手の道場に通ったのが最初です。中学の時は3年間柔道をやって、二十歳ぐらいの時に空手の道場に通っていましたね。本格的に総合をやり始めたのが3年ぐらい前にパレストラ東京に入ってからですね。そこに練習に来られていた入江さんにキングダムの試合に声をかけていただいて、今はチームRokenの方で今成選手とかと練習をしています。

今年8月「ウルフレボリューション」での石井大輔選手との試合を振り返っていただきたいのですが。
栗原強:キングダムではプロテストマッチという形で何戦かやってましたが、プロの試合としてはデビュー戦だったので、普段の動きができなかったですね。グランドで打撃をもらうのも慣れてなかったですし、上に乗ってもバランスが悪くて、ひっくり返されたりしましたし、何がなんだかわからずに闘っていたという感じです。1Rに顔面をボコボコにされて、よくレフリーが止めないなって(笑)

では、12月21日ディファ有明大会で対戦する近藤選手の印象をお聞かせください。
栗原強:いやー、めちゃくちゃ強いなというのがありますね。まさか自分がやることになるとは思わなかったです。でも、チャンスはチャンスですし、自分の力がどれだけ通用するのかっていう。自分ももう29歳なので、後何年できるかもわからないですし。まわりからはおいしいと言われてるんですけど、いきなり石井選手、近藤選手と闘えるのは。

パンクラスに関してはどのような印象をお持ちですか?
栗原強:なんて言うんですかね、まさか自分が上がることになるとは思わなかったですね。自分が高校ぐらいに旗揚げして、特にずっと観てたというのはないですけど。どちらかというと自分はプロレスばかり観てましたんで。全日本プロレスが好きで、UWFは否定派だったんです。ブル-ザ-・ブロディが好きで、ずっとプロレスラーに憧れてて、プロレスラーを目指してた時期もありましたんで。

今後の目標をお聞かせください。
栗原強:とにかく面白い試合をしたいですね。勝敗よりもお客さんが沸く試合をしたいです。勝っても面白くない試合は、自分がお金を払って観に行っても嫌なものなので。

では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
栗原強:とにかくインパクトを残せればと思います。自分の名前とチーム名を覚えてもらいたいですね。チームRokenは今成選手だけじゃないというところを見せます!!

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