まず、10月後楽園ホール大会でのネイサン戦を振り返っていただきたいのですが。
竹内出:うーん、試合中はただ必死でやってましたね。印象としては、やっぱりすべての局面で強かったですね。後、飛び膝蹴りにはびっくりしました。まあ、勝ててよかったなと。

結果は判定勝ちでしたが、試合終わった時点で勝ったと思いましたか?
竹内出:いや、わかんなかったですね。やってる時は夢中だったんで。まあ、初参戦でネイサンはきつかったですけど、初参戦だからこそ負けれないいうのはありましたね。

パンクラス初参戦でいえば、修斗さんと会場の雰囲気の違いというのはありましたか?
竹内出:うーん、試合中はそんな感じなかったですけど、ほんとなんとなく違うという感じです。ただ、知り合いのシューターが結構観に来てくれたんですけど、その人たちは雰囲気が違うと言ってましたね(笑)入ってきてすぐ違うと言ってました。

ミドル級次期王者決定戦で対戦するクリス・ライトル選手の印象は?
竹内出:10月の時は試合を観れなくて、ビデオで最近観たんですけど、まあ三角一発とってるんで、寝技の強い選手だなと。まあ打撃も強そうだし、去年の三崎戦では三崎選手を投げてますし、全部強そうですね。

12月21日は今後のミドル級戦線を占う上で重要な大会になると思うんですが、メインのタイトル戦でどちらに勝ってもらって挑戦したいというのはございますか。
竹内出:うーん、ネイサンとはやってますんで、國奥選手とやってみたいというのはあります。でもまあどっちが勝つかわからないですし。でもまずはクリス・ライトルに勝たないと。

たとえば竹内選手が勝って、ネイサン選手が勝てば再戦になるわけですが、そうした場合竹内選手は挑戦者になりますが、ネイサン選手にとってはリベンジ戦になります。
竹内出:今は、何も考えてないですね。まずは、ライトル戦で結果を残してからですね。

竹内選手の評価として判定が多いという声もありますが、それについてはどう思われてますか?
竹内出:うーん、そりゃまあとれればとりますけど、相手が強かったらなかなか極まらないですから。まず第一にくるのが勝つということで、とれる形に入ればわざわざ解くことはしないですし(笑)一本とる練習をしてないわけじゃないで。まあそれが求められてるのは判りますけど・・・

では、最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
竹内出:ライトルに勝って、来年につなげたいですね。その勝つ姿勢を観てもらいたいですね!

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