明後日、10月31日(金)の後楽園ホール大会で、小沢 稔選手(V-CROSS)との初対戦が決定している和田選手ですが、そのVS小沢戦のお話をうかがう前に、前回の試合、6/7ディファ有明大会でのVS芹澤健市(和術慧舟會 駿河道場)戦を少し振り返っていただきたいと思います。結果としては判定1-1でのドローということでしたが、和田選手ご自身的にあの一戦はどのような試合だったのでしょうか?
和田拓也:んー、まぁ、ビデオを見たんですけど、情けない試合をしたなって感じです。

それはどんなところが?
和田拓也:3ラウンド目にパンチをもらってたので。やってる時はわからなかったんですけど・・・。ちょっと情けない試合をしてしまいましたね。

では、そのVS芹澤戦から約5ヶ月が経とうとしていますが、この5ヶ月間を和田選手はどのようにお過ごしになりました?
和田拓也:んー、きつくても自分に負けないような練習をやってきたつもりなんですけど。

その成果が10/31後楽園ホールで観れることを期待しています。それでは、今回のVS小沢戦に関してお聞きしますが、和田選手は昨年11月(横浜文化体育館)のパンクラス初参戦からこれまでパンクラスで4戦していて、対戦相手は全てウェルター級のランカーだったんですけど、今回初めてのランカー以外の選手ということで、対戦相手に小沢選手の名前を聞いた時の率直なお気持ちはいかがでした?
和田拓也:いや、まぁ、せっかく試合を組んでいただいてるので。試合に出たいので受けました。

小沢選手の試合をご覧になったことはあります?
和田拓也:ビデオで観たぐらいですね。

小沢選手の印象っていかがですか?
和田拓也:バックボーンが柔道ですよね。投げとかが柔道っぽい投げなんで。

VS小沢戦に向けての練習ってしてらっしゃいます?
和田拓也:いや、練習は今まで通りですね。特に変わってはないです。

パンクラスマットでの戦績が4戦0勝1敗3分という現状を、和田選手ご自身はどうお考えですか?
和田拓也:4戦とも勝たなければいけない相手だったと自分では思ってるので・・・それはまぁ、結果だからしょうがないんですけど。そういうのを含めて今回練習してきました。

わかりました。では、今回のVS小沢戦から少し話題を変えて。11月30日の両国大会で、和田選手が主戦場としているウェルター級のタイトルマッチが行われます。王者、國奥麒樹真 VS挑戦者、芹澤健市の一戦ですが、前回芹澤選手と対戦している和田選手に、この一戦を予想していただきたいと思います。
和田拓也:予想なんかしちゃっていいんですか?(笑)。んー、國奥選手が普通に勝つと思うんですけど。何か普通にいつもの感じで勝つような気がします。

その國奥選手に対しての対戦意欲っていうのはいかがですか?
和田拓也:もちろん対戦意欲っていうのはありますけど、やっぱり勝ち星を重ねていかないと自分の中でも闘いたくないし、相手にも失礼なので。ランキング的に上にいってからでないと他の選手もアレだろうし。

では、その國奥選手を除いて、今後対戦したいと思っている選手っています? 他団体でも、外国人選手でも構いません。
和田拓也:んー、特にはそういうのはないんですけど、伊藤(崇文)選手ともう1回対戦したいですね。それぐらいです。

わかりました。では、これで最後です。今回のVS小沢戦を楽しみにしていらっしゃる皆さん、また、和田選手を応援していらっしゃるファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
和田拓也:えー、6月の試合は自分の中でだらしない試合をしたので、今回の試合はもちろん勝って。生き様を見せる試合っていうのが目標なので、頑張ります。

和田拓也選手database