試合を終えて、いかがですか。
ロン・ウォーターマン:今は最高の気分です。誰しも試合前は緊張するし、神経も高ぶりますが、勝利後は緊張の糸も解れ、今最高の気分です。試合前後の精神状態のギャップがこんなにもあるんだなと、痛感しています。

石井選手の印象はどうですか。
ロン・ウォーターマン:石井選手は、もしかしたら私をパンチで仕留めようとしていたのかもしれませんが、決してその作戦には私は乗りませんし、私はテークダウンを得意としてますから、まず相手を倒して、首を取るのも自分の得意なポジションなので、今日は思い描いた通りに、相手の首を取り、そこから関節技に移行する事が出来て、最高の形で勝てたと満足しています。

最後は、どこを極めたんですか。
ロン・ウォーターマン:技はネック・クランクなのですが、相手の頭を自分で上手く固定していたので、あの体勢から石井選手は全然動けなかったと思いますし、恐らく首と、肩の両方が極まっていたと思います。

ジョシュ・バーネット選手が観戦していましたが、ベルトをかけて闘いたいと思いますか。
ロン・ウォーターマン:観戦しているのはわかりました。今、彼が無差別級王者である事も知ってます。何級であれ、バーネット選手と闘える機会があれば望むところだし、タイトルマッチであれば、尚更、タイトルを取りたいです。

次の試合の予定はありますか。
ロン・ウォーターマン:『PRIDE』で2試合くらいするかもしれませんが、確定したものではなく、いつ、どこでというのはまだ決定していません。

『PRIDE』では誰と闘いたいですか。
ロン・ウォーターマン:お互い殴り合いをする試合であれば、ヒース・ヒーリング、キャラクター対決であれば、ボブ・サップ VS 私というのも面白いかもしれません。

ありがとうございました。
ロン・ウォーターマン:ありがとうございました。神の御加護がありますように。

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