体調はいかがですか?
ロン・ウォーターマン:体調はとてもいいです。9月にIFCで試合をして、今度の試合まで十分に時間があったので体調は万全です。

石井選手の情報は?
ロン・ウォーターマン:昨年・12月のディファ有明でパンクラスの大会があったんですけど、直後にPRIDEに出場することになってましたので、会場に足を運んで、謙吾選手vs石井選手の試合を見ました。石井選手は、見た目よりも技術があり、なおかつパンチも非常に強い選手だと思います。油断することなく、パンチがきたら警戒しようと思っています。

試合展開はどのような展開を狙っていますか?
ロン・ウォーターマン:グラウンドでの展開を考えてて、できれば1ラウンドでグラウンドで決着をつけたいと思っています。

本日見せたさまざまな技を使うということですか?
ロン・ウォーターマン:もちろん。今日見せた技は、ただ技術を見せるということではなく、試合の中での使っていくという意味もあります。

石井選手は体重がありますが、いかがでしょうか。
ロン・ウォーターマン:体重のことは気にしません。もっとも130kgとかの重さなら研究しようとも思いますが、石井選手は動けるし、技もあるし、打撃もあるので、むしろ相手の技とか作戦に注意を払いたいと思います。

他にパンクラスで対戦したい選手は?
ロン・ウォーターマン:ルールの改正が8月31日(両国大会)からありまして、スーパーヘビー級が新設されたんですが、その最初の試合に自分が出場することができるのは光栄だと思っています。その階級のキング・オブ・パンクラスのタイトルを狙いたいですね。もし、タイトル戦があるとすれば、相手はジョシュ・バーネット選手かもしれませんね。そうなれば望むところです。

ジョシュ・バーネット選手の印象をお聞かせください。
ロン・ウォーターマン:一言でいうとタフな選手ですね。体型は私のようなマッチョマンではありませんが、身体は大きく、またそれでいて非常に動けるし、技術もありますし、ヘビー級ではナンバーワンファイターじゃないでしょうか。

バーネット選手はプロレス技を使ったり、派手に勝利しています。ウォーターマン選手もプロレスの経験がありますが、その辺はどう感じますか?
ロン・ウォーターマン:以前、バーネット選手が、総合では見たことのないプロレス技で勝つというようなことを言ってましたが、私はWWF(現:WWE)での2年の経験がありますので、全部知っています。別に驚きもありません。それ以上の彼の知らない技も知っていますので、その点でも勝っていると思っています。

今回の試合で見せていただけますか?
ロン・ウォーターマン:可能であれば(笑)。

日本の電話帳はいかがでしたか?
ロン・ウォーターマン:再生紙とはいえ、日本のほうが質が良くて、破りにくい電話帳なのでビックリしました(笑)。

もっとも自信のあるムーブを教えてください。
ロン・ウォーターマン:今日お見せした「力」もそうなんですが、サイドマウントからの攻撃も得意パターンの1つですね。