今の気持ちは?
アンソニー“辰治”ネツラー:最高。まだまだ自分でよく分からない。初めてパンクラスで勝って気持ちいい。

最初に負傷しましたは、原因は突っ込んでいったときのパンチですか?
アンソニー“辰治”ネツラー:そうね。痛かったけど、最初は切れているのが分からなくて。ちょっとやばいかなと思ったけど、 でも寝技に持っていきたかった。立ち技もよかったけど、寝技に自信あったから。

ケガがプレッシャーにならなかったですか?
アンソニー“辰治”ネツラー:いや、意外にむかついたんで、逆にもっと殺したかった。自分の上になってハーフガードでパンチを打ってきて、またむかついた。最後はヒザがバシって鳴ったから、軟骨とか痛めたんじゃない。音が聞こえた。

これでランキング入りの可能性が出てきましたね。
アンソニー“辰治”ネツラー:これは最高のこと。本当に嬉しい。1週間ぐらいは(嬉しくて)あまり眠れないと思う。

今回は金原(弘光)選手と一緒に練習してきたのですか?
アンソニー“辰治”ネツラー:はい。今回はそんなに練習してなかったけど、細かいところをいっぱい教えてもらった。やっぱりチームのメンバーは心のメンバーだから、それが心の強さなんでしょう。

今後の目標は?
アンソニー“辰治”ネツラー:できるだけ、もっといい試合を皆さんに見せたいですね。あとはいつか何かのベルトがほしいな。頑張ります。

高阪選手の10月の相手が決まってないが?
アンソニー“辰治”ネツラー:それは私が決めることじゃないけど、すごくありがたい。高阪選手はお世話になって、よく一緒に練習している。本当に私が決めることじゃないけど、夢のようなことで、ぜひともチャンピオンにいつかなりたい。高阪選手が許してくれれば、ぜひやります。彼に対しては尊敬の気持ちがあるし、やらせてもらえたらすごく嬉しい。

最後にファンにメッセージをお願いします。
アンソニー“辰治”ネツラー:今日は見てくれてありがとうございます。これからこれよりいい試合を頑張って見せますから、応援してください。よろしくお願いします。

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