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7.28後楽園ホール大会
大石幸史選手、川村亮選手公開練習

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7月28日(金)後楽園大会出場、大石幸史選手、川村亮選手公開練習
■ 日 時 :7月14日(金)16:00〜
■ 場 所 :P's LAB東京
■ 参加選手:
・大石幸史選手(パンクラスism)
・川村亮選手(パンクラスism)

メインイベント 第12回『ネオブラッド・トーナメント』ライトヘビー級決勝戦 5分2ラウンド
川村亮
(パンクラスism)
icn vs icn 小谷野澄雄
(烏合会)
■川村亮選手(パンクラスism)試合に向けたコメント
見ていただければ分かると思いますけど、僕はパンクラシストです。パンクラスismの川村亮です。よろしくお願いします。
■小谷野澄雄選手(烏合会)試合に向けたコメント
間違って勝ってしまった小谷野です。最初のラッシュで負けると思って、負けたら俺は辞めようと思ったんですけど、なぜかここでやると負けないんですよね。
第4試合 ウェルター級戦 5分3R
ランキング4位
大石幸史
(パンクラスism)
icn vs icn カーロス・コンディット
(ファイターズ・イン・トレーニング)
1/26(木)後楽園ホール大会で石毛大蔵(SKアブソリュート)と対戦し、壮絶な打撃戦を展開し最後まで闘い抜いた大石。一方、昨年10/2(日)横浜文化体育館大会でパンクラスに初参戦し北岡悟(パンクラスism)と対戦。長いリーチを生かした打撃で猛威を振るったコンディット。
トップ戦線に踏みとどまるためにも決して負けられない大石が、世界の強豪を相手に自らのファイトスタイルを貫き通し勝利を挙げるのか?それとも、ハワイで行われた『R.O.T.R.』ウェルター級8人トーナメントにおいて、ヘナート・ベヒーシモ(BJペンMMA)やフランク・トリッグ(RAWトレーニングアカデミー)といった名だたる実力者を秒殺し、若きトップファイターとなったコンディットが日本でもその実力を証明するのか?
研ぎ澄まされた技術と精神力がぶつかり合う期待のウェルター級戦!

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なかなか楽しそうな公開練習でしたね。
大石幸史:楽しくはないよな
川村亮:楽しくはないっすよね、これ。こんなもんじゃないっすよ、闘いっすよ、本当に。普通のUNOだったら、1枚取るだけなのに、これ(ウノアタック)10枚とかいっぺんに出てくるじゃないですか。格闘技に近いじゃないですか…ねえ。

なぜ今日はウノアタックを?
川村亮:いや、だから毎晩のように合宿所でやっているわけですよ、勝負勘をつけるために。練習の一環としてですね。

今日は大石選手が勝ったが、勝負勘は大石選手のほうが上だったということですか?
大石幸史:…っえ?
川村亮:まあまあ、そういうことですかね。いつも僕が勝っているんですけどね。

UNOの話はこれくらいにして…。
川村亮:だから、今度の試合に向けて勝負勘を養っていると。

UNOの前にやった公開練習の件について…。
大石幸史:公開練習?

スパーリングの…。
大石幸史:ああ、そんなこともありましたね。今日は彼に付き合っただけなんで。

グラウンドの動きがほとんどだったが、今度の試合に向けての対策でしょうか?
川村亮:今度の試合に向けてってわけではないんですけど、いろんなことをやってレベルを上げていかなければいけないと思ってるんで。だから、偏らずって感じですね。

ネオブラの決勝はデビュー戦の相手だが、モチベーションは?
川村亮:もちろん高いですよ。

前の試合に関してはどう思っているか?
川村亮:前の試合は前の試合ですね。一度やっている相手なんで、前の試合より内容が良くないと、その間何してたんだってなりますし。それは見せないといけないと思っています。

パンクラス本体の選手が1999年以来ネオブラッドを取っていないが、プレッシャーはある?
川村亮:プレッシャーっていうか、1つ1つの試合を勝ってくことで、ネオブラ優勝ってなると思うんで。何年ぶりって言われますけど、あまり気にしていません。もともとismの先輩である、伊藤さん、近藤さんが取ったものですからね。僕が中学校の頃にパンクラスで見ていた大会ですから、そういう興味はあります。自分もそこに出て取りたいっていうのはあります。

ネオブラを制覇しなければいけないという想いはある?
川村亮:エントリーしている以上、もちろん全部勝ちます。1つ1つ勝つことによって取れるわけじゃないですか。

今回はメインですが?
川村亮:僕はまず思うに、メインだから特別なことをしようとか、そういう技術は無いと思うんで。僕ははじめから必死になってそういうのが伝われば、結果も出るし、お客さんも見て『なるほどな』って思ってくれると思うんで、特別何かやるとかはないですね。自分の力を信じて必死でやるしかないです。僕らの場合は、年に何試合しかできないわけじゃないですか。だから、自分の一番やりたいことの表現の場なわけじゃないですか、一番の。そういうところですから、自分の一番の晴れ舞台ですから、試合っていうのは。だから、それを必死にやる、一個一個大事にやっていくっていうことにつながると思います。トーナメントに関してもそうですけど。

ここを見てくれ、というポイントはありますか?
川村亮:とにかく必死にやります。もうそれしかないですね。倒すんだと。そういうことですね。

大石選手、今度の試合は復帰戦と見られる部分もあるが、意気込みは?
大石幸史:メインはこの方(川村選手)なんで。どう考えても目立てないんですけど。大会自体は彼に任せて、個人的な戦いとしてもう本当に中途半端なことやってたら勝てない相手をいきなり選ばれたなっていう感じなんで、久々に気持ち的には『コイツに勝ちたい』という感じで練習してますね。技術云々よりも今回は勝ちたいという気持ちが強いです。

相手のコンディット選手は打撃の強い選手ですが?
大石幸史:やってみないと分からないですね。イメージは僕の中ではあります。それは勝つとか負けるとかのイメージではなくて、僕がやりたいっていうイメージはあります。

具体的には?
大石幸史:いままでやってきたことの延長ではありますけど、大事なところは要するに気持ちが止まらずにっていうところなんですよね、やっぱり。ずっと最近の試合で試してることといったらそこなんで。身体が止まらないことと、気持ちが止まらないことの違いっていうか。それを確かめている段階なんで。

ここ数試合と同じように打撃中心の試合になる?
大石幸史:今までどおりやってたらそれで負けると思うんでね。ちょっとは変わると思うけど。でも基本的な考え方は変わらないですね。別に空手やってるから(試合で)空手やってるわけじゃないんで。全部一緒なんで。

コンディット選手のイメージは?
大石幸史:背が高い。やりにくいんじゃないですかね。背だけだったら、ネイサン・ディアス選手が近いんじゃないですか。

前回の試合から変えたことはありますか?
大石幸史:基本的には一緒ですけど、動きは多分違うように見えると思うんですよね。身体が動かなくても、気持ちが止まらなければいいっていう考えだったんですけど、それはなかなか難しいことなんで、身体を動かすことで心の回転を止めないっていうふうに最近はしてます。

身体にそれだけの負荷がかかっても動けるようにしなければならないということか?
大石幸史:そうですね。そういう課題が出てきたんで、今回は体力的な面の練習もやってきました。