大会前interview

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今年1月26日に開幕した第2代ヘビー級王者決定トーナメントを順調に勝ち進み、遂に決勝戦に臨みます。現在の心境を聞かせてください。
アルボーシャス・タイガー:2004年12月21日後楽園ホール大会のパンクラス初参戦の前にワールド士道館ルールなど総合ルールの試合は経験していましたが、パンクラス戦を5戦してようやくこのルールの試合に自信が持てるようになりました。次はそれに伴う実績を残したいですね。

今回対戦するポアイ菅沼選手は、一回戦の李世学選手と準決勝の桜木裕司選手という強豪に完勝して決勝に勝ち進んで来ました。ポアイ菅沼選手にどういう印象を持っていますか?
アルボーシャス・タイガー:彼にはナチュラルな強さがありますね。スタミナもありますし、そこが彼の強さの秘密だと思います。それと、彼の過去の試合映像をみると試合ごとに進歩していますので、自分も彼以上に頑張ります。

ポアイ菅沼戦に備えて何か特別な対策はありますか?
アルボーシャス・タイガー:普段は総合、空手、タイボクシングのトレーニングを一日2回に分けて行っています。その他に、レスリングのリトアニア代表チームとスパーリングを行い、レスリング力を強化しています。でも、私の一番の難敵は「時差ボケ」なんです(苦笑)。その対策の方が重要ですね。

最後にポアイ菅沼選手に一言お願いします。
アルボーシャス・タイガー:彼がどれだけ完璧に仕上げて来るか楽しみです。ヘビー級新王者を決めるにふさわしい最高の戦いにしましょう。押忍!

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