尾崎社長

尾崎社長:ありがとうございました。久しぶりにタイトルのあるパンクラスを見ていただいたと思います。やっぱりタイトルマッチっていうタイトルっていうのは、パンクラスの幹。…幹じゃない…。やっぱりパンクラスのタイトルっていうのが真ん中にあるかなって僕は今日見てそういう気がしました。取り合えず、タイトル絡みのパンクラスを見ていただいたんで、年内そうじゃないパンクラスを見ていただきたいと思います。あと、近藤に関しては、時間を空けたのは、試合の間隔を空けたのは近藤の希望ではなくて会社の方針でした。今日は近藤は試合を楽しめるかなっていう目で見ていたんですが、もうちょっとだったと思いますね。近藤に楽しませてあげたいなと思います。恐らく次いけるんじゃないかと思います。

当人は毎月でもやりたいと言っていましたが。
尾崎社長:聞いています。毎月って言っていたんですよね?毎月って、確かにウチは毎月試合をやっていますけど、でも本当に近藤は真剣に言ってきましたから、毎月やるかは別にして恐らくしていないと駄目なんですね。70戦試合をしている男なんで、それが身についているのか。あと、ダメージが少ないと思うんですよ。これだけ試合数をしている選手の中で相当少ない方だと思うんで、ちょっと試合の間隔を短くしていいなと思います。

感覚的に昔のパンクラスの選手だなって気がちょっとしたんですけど。
尾崎社長:一年で12試合したこともあるし、それがいいかどうかわからないですけどね。ただ、近藤のペースで試合をさせてあげたいなって思います。さっきも言った通り、間隔を空けたのは会社の意図的な物だったので、そうではなくって近藤のペースで試合をさせてあげられれば近藤が楽しめる、試合を楽しむっていうことができるんじゃないかと思います。

今日やらなかった階級がどうなっているのか教えてください。
尾崎社長:無差別はジョシュ・バーネットですから(笑)。ミドルはネイサン・マーコートが持ってますし、無差別はジョシュ・バーネットが持っています。彼らの都合が合えばこれはこれでやるべきだと思うし、それなりの挑戦者が出れば彼らにオファーを出してタイトルマッチをやってもらおうかなって思います。階級に関してはこれでフェザーができて、あとライトをもう一つ作るつもりなんですけど、ちょっとランキングも含めて考えて、もしかしたらちょっと一回一新した形でのランキングってのももう一回やるかもしれないです。大分ランキングがここまでちゃんとできたので、これからもっと分かり易くなると思うので、皆さんがパッと見て誰がどの位置にいて、誰が一番タイトルに近いのかってわかるような形でのランキングを作ってみたいと思います。

先ほどのタイトル絡みではない方のパンラスっていうのを…。
尾崎社長:タイトル絡みではないっていうのは、結局ウチの外部にいない選手とウチのランキングにいる選手が戦うことじゃないかと思うんですよ。ウチの大会で組んでいくっていうことは、また新しいパンクラスを出せると思います。今回もPRIDEさんの方から松井選手と戦闘竜選手をお借りしてやったんですけど、こういうのもどんどん増えていくと思いますし、ウチが外にいくだけじゃなくてウチで、大きな大会で外の選手を呼び込んで注目を浴びるカードを組んでいきたいと思います。…四つはもうやらないですよ、疲れちゃって(笑)三つまでにしておきます(笑)。