update：8.22 8.27横浜文化体育館大会 SKアブソリュート公開練習

■ 第6試合　第2代ウェルター級王者決定戦　5分3ラウンド
暫定王者 井上克也 (和術慧舟會RJW)		vs		ランキング1位 石毛大蔵 (SKアブソリュート)
1/26(木)後楽園ホール大会で北岡悟(パンクラスism)とウェルター級タイトルマッチで対戦。北岡と一進一退の攻防を繰り広げ、最後は怒涛のラッシュで暫定王者の意地を見せた井上。一方、5/2(火)後楽園ホールで同じく北岡悟とウェルター級の次期挑戦権を賭け激突。スタンドの打撃と的確なパウンドで挑戦権を掴み取った石毛。 第2代王者になるのは、進化したボクシングテクニックと得意の投げ技を武器に、決定戦に臨む暫定王者井上か？それとも、タイトル奪取を狙うアブソリュート・ウェポンがアグレッシブな打撃と未だ見ぬ関節技で栄光を掴むのか？ 暫定王者とトップランカーが全身全霊でぶつかり合うウェルター級王者決定戦！
■ 第4試合　ミドル級戦　5分3ラウンド
ランキング6位 佐藤光留 (パンクラスism)		vs		ランキング1位 竹内出 (SKアブソリュート)
5/2(火)後楽園ホール大会で“真・足関十段”花井岳文(TWIST)とキャッチレスリング・ルールで対戦し、互いに一本を狙う緊迫した試合を展開した佐藤。一方、同じく5/2(火)後楽園ホール大会でアザード・アスガロフ(アリエフ・プロフェッショナル・チーム)と対戦。抜群の安定感を誇るグラウンドテクニックで相手に何もさせず完封勝利を挙げた竹内。 常に挑戦し続ける“パンクラスの無差別オトコ”佐藤が自身のテリトリーであるミドル級でトップランカー竹内を相手にパンクラシストの意地と誇りを見せ付けるのか？それとも、約1年越しとなる総帥・松本天心の仇討ちに臨む竹内が底なしのスタミナと不屈のファイトスタイルでコマンドサンビストの強さを証明するのか？ 因縁浅からぬ佐藤と竹内が闘志に火をつけ激突する“ism”vs“SK”最大の決戦！

■ 8月27日(日)横浜文化体育館大会、SKアブソリュート公開練習
■ 日　時　：8月17日(木)21:00〜
■ 場　所　：新宿スポーツ会館
■ 参加選手：
・石毛大蔵選手(SKアブソリュート)
・竹内出選手(SKアブソリュート)
・和田拓也選手(SKアブソリュート)※9/16ディファ大会出場

： 今のコンディションと試合への意気込みをお願いします。
■ 石毛大蔵：コンディションはいつでも最高です。どんな試合でも最高です。意気込みは調印式で言ったとおり自分がベルトを巻くだけです。
■ 竹内出：意気込みですか？特に無いです。この試合に関しては。普通に(試合を)して普通に勝つだけ。
■ 和田拓也：相手が相手なんで、命懸けで練習やってきたんで、命懸けで闘いたいと思います。

： 竹内選手にお伺いしますが、昨年の対戦表明から時間が経ちましたが今回、試合が決まった経緯は？
■ 竹内出：こっちが聞きたいくらい。全力で逃げられて、じゃあ相手にしませんって僕も表明したと思うんですけど、1年経ってそろそろやりませんかって言われたんで、その経緯についてはこっちが聞きたいくらいです。僕は普通のランキング戦として考えています。勝ちに行くだけです。

： 自分の中でモヤモヤとしたものはありますか？
■ 竹内出：無差別とか言っていて、直後にミドル級に来てランキング入りしてミドル級の僕とやりたいってという気持ちが分からないというのはありますね。よほど、誰かに言われたのか、無差別級は諦めたのか、まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。僕はミドル級でずっとやっていく気なんで無差別から降りてきた人に負けないように頑張る。

： 佐藤選手は無差別級に再挑戦するための試合と言っていましたが・・・。
■ 竹内出：誰かの都合の良い・・・まぁ、いいっすけど。

： 佐藤選手の公開練習はご存知ですか？
■ 竹内出：なんにも知らないです。

： 秋葉原の公園でコスプレをしてスパーリングをするという内容でしたが、今お聞きになってどう思いますか？
■ 竹内出：必死なんだなって思います。

： それは、どうして？
■ 竹内出：実力以上に目立とうとして。

： では、1年前と違って思いいれはそんなに無い？
■ 竹内出：そんなにどころか、何にも無いです。

： では、佐藤選手の印象は？
■ 竹内出：弱い。

： 竹内選手の中での試合のシミュレーションは？
■ 竹内出：そんな事を試合前には言いませんけど、相手がどう出てくるかですね。まぁ、普通に考えて何かやってやろうって考えてるだろうから、落ち着いてしっかり自分が練習してきた技を出すだけです。

： 石毛選手、改めて井上克也選手に対する思いというのは？
■ 石毛大蔵：他所のイベントで酷い負け方をしたじゃないですか。ベルトを持っている人間が。そういう選手がベルトを巻いているのが自分的にはパンクラスの人間じゃないですけど、パンクラスでずっと闘ってきて、外のリングで無様な負け方をして回りの人間はパンクラスのリングってこんなもんかって思うじゃないですか。なんで、自分が相手を倒してベルトを巻きたいです。巻いて、自分たちが闘ってきたリングがこんなもんじゃないって外にアピールしたいです。

： 自分が主戦場にしているリングが舐められた思いがある？
■ 石毛大蔵：そうですね。あれでもう、一生懸命パンクラスで闘っている人間が弱いって見られたわけですからホント悔しいです。なんで、自分がきっちり勝ちます。

： ベルトに対する思いっていうのは？
■ 石毛大蔵：チャンピオンベルトを取って早く一番になりたいなって。ベルトを取ったらスタートラインに立てるかなって。

： 和田選手、9月にカーロス・コンディット選手と試合が決まりましたが、コンディット選手の印象は？
■ 和田拓也：僕の中ではこの階級で一番強い選手。

： 試合の映像はご覧になったことはありますか？
■ 和田拓也：はい。

： 前回の試合でランキング入りし、現在は和田選手よりも上位のランカーになりましたが、そうゆう意味でもチャンスなんではないでしょうか？
■ 和田拓也：まぁ、有り難いですね。本当の強豪だと思うんで。

： コンディット選手の攻略法は考えていますか？
■ 和田拓也：攻略法は言わないですけど、攻略法はあります。

： ご自分の中では対策を立てていると？
■ 和田拓也：そうですね。対策がないと勝てないです。

： 松本総帥にお伺いしますが、8月に試合を控える2選手の調整具合はいかがですか？
■ 松本天心代表：仕上がりは二人とも順調で、暑いので良い感じで仕上がってきてるんで、8月末をピークに持ってこれるように。普通に練習しています。

： 両選手とも因縁めいたものを感じるのですが・・・
■ 松本天心代表：それは選手の個人的な感情なんで。周りがガヤガヤ言うことじゃないし、竹内と石毛に関しても別にそんなにウチが煽る必要も無いですし。石毛はもう満を持してのベルト挑戦なんで、竹内から続いて(ベルト奪取は)ウチの悲願なんで。
こないだの調印式でベルトを触ってみましたけど、是非、石毛に巻いて欲しいですね。
今回、タイトル絡みで石毛が挑戦するんだけど、ウチとしてもパンクラスのランキングって何だろうっていうのは考えますね。知らない奴がぱっと入ってきたり、下の奴が挑戦したり、王者がいるのが格闘技団体なので絶対だとは思うんですけど、こんなんだったらランキング入らないんじゃないかなってチョット思いますけど。
知らない奴って言ってもパンクラスで闘ってない奴とか。どっちかと言うとパンクラスismの連中が言うような言い訳がましい奴らじゃなくて、勝利至上主義団体なんで。