： 現在のコンディションはいかがですか？
■ 松本晃市郎：問題ないです。

： ケガなどもなく？
■ 松本晃市郎：そうですね。

： ネオブラッド・トーナメント決勝戦の相手の五十里祐一選手の印象は？
■ 松本晃市郎：上になって、パウンドをコツコツ打っていくというイメージがありますよね。いつも、上になってコツコツという。

： そうゆう試合が松本選手の中で「面白くない」という事に繋がるのでしょうか？
■ 松本晃市郎：まぁ、でも僕はそうならないと思いますので。僕と闘った場合に、僕は全然やりづらいとも思わないですし、五十里選手のファイトスタイルは、それはそれでいいと思いますし。

： では、五十里選手への対策などは考えてらっしゃいますか？
■ 松本晃市郎：いや〜、特に何もしてませんけど、そんな、抑え込むとか無理だと思うんで。スタミナがあれば。後半は分からないですけど(笑)

： 五十里選手の闘い方は通用しないと？
■ 松本晃市郎：と思うんですけどね。多分、テイクダウンもされないと思いますし。

： 松本選手としてはスタンドで闘っていく？
■ 松本晃市郎：そうですね。

： 松本選手が、五十里選手よりも勝っていると思う部分は、どんなところですか？
■ 松本晃市郎：パンチ力ですね。あと、レスリング。

： では、試合ではKOを狙っていく？
■ 松本晃市郎：そうですね。それがベストですね。パンチでKOというのが。

： 特に拘りのあるパンチはありますか？
■ 松本晃市郎：ボディですね。左ボディ。

： それは、ずっと磨いてきたパンチだと。
■ 松本晃市郎：そうですね。僕の場合、一番最初にココ(パワーオブドリーム)で打撃習ってるんですけど、最初は右しか使わなかったんですよ。右ばっかり。そしたら、ココはレベル高いんで常にカウンターばっかり貰ってたんで、ココのジムの会長に「とにかく左を磨け」って言われて、右を使わずに、左ばっかり練習してきたので、左ボディとか左フックが得意になりましたね。

： では、その左でKOを奪うと？
■ 松本晃市郎：そうですね。それが出来たら一番ですね。

： 松本選手は『今田道場』所属となっていますが、今田道場というのは？
■ 松本晃市郎：今田道場というのはチーム名ですね。

： 今田道場はタレントの今田耕司さん主催のチームと伺っていますが。
■ 松本晃市郎：そうですね。

： 今田さんも、ネオブラの2大会ともご観戦されて、激も飛ばされていますが、いかがですか？
■ 松本晃市郎：いやぁ、もうプレッシャーで死にそうですよね(笑)

： 試合に向けて、今田さんからアドバイスなどはありましたか？
■ 松本晃市郎：やっぱり、面白い試合をせいって言われますね。負けてもいいから、面白い試合せいって。

： 当日は、今田さんも応援に？
■ 松本晃市郎：いや、わかんないですけど、多分、今田さんと山下(しげのり)さんで。

： 心強い味方ですね。
■ 松本晃市郎：出来れば来て貰いたくないですね。プレッシャーになるので(笑)でも、お二人に喜んでもらいと思って、やっているので(自分が)勝って、喜んでもらいたいですね。

： では、最後に試合を見に来るお客さんにメッセージをお願い致します。
■ 松本晃市郎：メッセージ・・・うん・・・特に無いですね(笑)まぁ、パンチ力を見てくださいってところですね。優勝する自信はあるので。