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セミファイナル ライト級戦 5分3ラウンド
×昇侍
(K.I.B.A.)
昇侍 vs ジョゼ・アルド ジョゼ・アルド
(ノヴァ・ウニオン/bodog)
3R 5:00、判定/0-3
判定:和田良覚(28-30)梅木良則(27-30)岡本浩稔(29-30)
■ 昇侍(68.5kg) セコンド:
■ ジョゼ・アルド(68.8kg) セコンド:
レフェリー:廣戸聡一
結果は残念でしたが、内容的にはいい試合だったと思います。
昇侍:はい。

振り返ってみていかがでしょうか?
昇侍:あんなにグラウンドがしっかりできる選手だと思っていなくて、打撃の選手だと思っていたので打ち合ってくれるかなって思っていたんですけど、向こうの作戦が途中で変わったと思うんですけど、ああいう展開で攻めてこられて、自分としても計算に入れていない展開だったんで、ちょっと作戦的に向こうの引き出しも多くてですね、僕は打撃でしかいくつもりはないんで、その辺で勝敗が分かれたかなって思います。

テイクダウンされてから立ち上がる場面がかなりありましたが。
昇侍:そうですね。相手がテイクダウンに来る選手が多いと思うので、普段からあそこから立てる練習はしているので倒されても大丈夫だとは思ったんですけど、向こうの体力も、それをやっていると大体向こうが疲れてくるんですけど、今回相手が凄くしつこくてスタミナもあって、何回も何回も取られたんで、時間内にちょっと決着、KO決着ができなくて申し訳なかったです。

国際戦ということで、外国人相手でやってみて…。
昇侍:そうですね。日本人として、"侍"というリングネームを使っている身として、日本人代表として外国人選手には絶対に負けたくないという気持ちで臨んだんですけど、ちょっと残念な結果になってしまって、自分としても悔しいですし、観に来てくれたお客さんに対して本当に申し訳なかったなあっていう気持ちでいっぱいです。

外国人ということに関して、通用すると思ったか、壁が厚いと思ったかどちらでしょうか?
昇侍:空自信なんですけど、世界で通用すると信じていますし、世界の頂点にいくっていう目標の意味も込めて"昇侍"っていう名前をつけているんで、超えられないっていうよりかは、超えないといけない壁なんで、今回はちょっと残念な結果になってしまいましたけど、近い内に必ず世界に通用する人間になって戻ってきます。