update:7.28
PANCRASE 2007 RISING TOUR 7.27 後楽園ホール
一夜明け会見

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■ 日時:7月28日(土)15:00
■ 場所:P's LAB東京
■ 参加者:
 井上克也選手(和術慧舟會RJW)
 ジョゼ・アルド選手(ノヴァ・ウニオン/bodog)
 坂口征夫(TEAM坂口道場)
 大石幸史(パンクラスism)
 川村亮(パンクラスism)
 尾崎允実(株式会社ワールドパンクラスクリエイト代表取締役)
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社長より大会総括
尾崎允実:朝会社に来て水道をひねると、水の蛇口なのにお湯が出てきました(笑)とゆうのは僕が心配していたのは、湿度がもの凄く高かったんで選手がすごくやりにくいかなと思ってたんですけど、まぁ、そういう事もなく、良かったなと思っています。今回の大会は、お客様・マスコミの方々が見るべき点というのは4点ありますて、日韓戦、ネオブラッド・トーナメント、対ボードッグ、後はタイトルマッチという4点の視点があって、ボリュームがありすぎたというか試合数が多いななど色んな事を考えたんですが、終わってみれば、大会に関しては非常に満足のいく結果になって、良かったなと思っております。

今日は一夜明け会見という事で、ここにいる勝った選手、今後のパンクラスに出る試合の決まった2人と・・・面白い格好してますけども、川村亮の復帰戦と、大石が対ボードッグを倒す為にバンクーバーに行きます。選手の話を皆さんに聞いてもらって、ファンの方々にお伝えして頂きたいと思います。よろしくお願い致します。
ジョゼ・アルド:一夜明けて、昨日は本当にうれしくて遊びに行ってしまいました。パンクラスの試合に出られた事がとても光栄です。それに勝てた事が本当に幸せな事だと思いました。ありがとうございました。

坂口征夫:お疲れ様です。本来、自分がこういう席に座る事自体がちょっと申し訳ないんですけど、まぁ昨日は勝ててよかったなと思います。これを機にもっとたくさん練習して、もっと強くなりたいと思いますんで、これからもよろしくお願いします。

井上克也:自分も試合勝ててすごくうれしかったんですけど、そのまま家に大人しく帰りました。今回ケガもないんで、できるだけ感覚を空けないで次の試合が出来るように、準備をしていきたいなと思います。石毛選手がどうなるか分からないですけど、それは流れに任せてとりあえず試合をして経験を積みたいと思ってます。
尾崎社長よりボードッグ&9.5大会対戦カードについての発表
尾崎社長:ここで発表するんだったんだ(笑)すみません、間違えました。8月24日〜26日ボードッグバンクーバー大会で、大石幸史が参戦致します。海外に関しては、UFCに続いての参戦になるんで、おそらく大石選手の頭には勝利の2文字しかないと思っております、期待して下さい。
あと川村亮・・・うちのマッチメーカーは川村亮に対しては必ず強い選手を当てるんですよ。というのが定着しているようで、おそらく川村が素晴らしい試合を見せてくれると思っております。期待して下さい。

大石幸史:今度海外でやるんで、日本と違って調整とかも変わってくると思うんで、70.5kgで出るんで、久々の減量であれなんですけど、まぁ勝ちたいと思いますね。
川村亮:さっき社長から復帰戦と言われたんですけど、何を持って復帰戦なのかはわからないんですけど(笑)別に休んでるわけじゃないですし、本当に今は絶好調なんで関係ないです。それで9月の試合なんですけど、誰よりも激しくて面白くて明るい試合をしますので、まずは見に来て下さい。ここでは何も言えないんですけど、見に来てもらえれば、面白いなと思うと思うんで。ぜひ足を運んで下さい、という事だけです。

井上選手のほうから、石毛選手どうなるかわからないというコメントがあったんですが、どのような状態なんでしょうか?
尾崎社長:SKアブソリュートの代表の松本さんとお話したんですけど、まだいつ頃復帰出来るかっていう目処がたっていないということで、それを踏まえた上でのコメントだと思うんですけど、実際その通りで、いつ復帰出来るか分からないという事で、特に本人は暫定、暫定で気にしてらっしゃって、でもその対戦相手が復帰の時期がまだ分からないという事です。だからあんまり復帰が長引くようだったら、対戦相手が変わるかも知れないという事も踏まえて考えなければいけないと思っています。

相手のデータが少ないですけど、数少ない情報の中でどう思いますか?
大石幸史:いつも相手の事をあまり研究しないで戦ってるんですけど、とりあえず自分の出来る事をやるっていう形で戦っているんですが、今度海外なんで、自分の事と、調整ですね。気をつけることは。相手の事っていうのはいつもあんまり気にしていないんで。
川村亮:相手の選手がアメリカ人という事で、今日これ着て来たんですけど。情報がないんだったらこっちから色々と仕掛けてやろうかなと。こういう事をしていこうかなと思います。

それはどこで買って来たんですか?
川村亮:これですか?6月25日が僕の誕生日だったんで、誕生日プレゼントで頂きました。

誰に?
川村亮:ブッシュ大統領からです(笑)

ジョゼ・アルド選手は次に戦いたい相手は誰かいますか?
ジョゼ・アルド:特にいないです。

プロ2戦目で勝利を上げたんですけど、今後の次の目標をどこに置いてるのですか?
坂口征夫:目標はもっと今以上に練習して色んなものを取り入れて、もっと強くなりたいなと。後は・・・とりあえず強くなりたいです。

次の試合はいつ頃に?
坂口征夫:使って頂けるなら、自分でよければありがたい事なんで。特にどことかは全く・・・自分でよければ使って下さいって感じです。

それを受けて社長は?
尾崎社長:先程坂口代表と電話でお話したんですけれども、継続参戦をお願いしたいと。坂口征夫選手のオファーは、パンクラスは続けていきたいという話をさせて頂きました。坂口道場というチームはですね、どんどん強くなってきてますので、パンクラス対坂口道場というそういうくくりもやってみたいなと思っています。うちのOBも2人いますし、盛り上がるんじゃないかと思ってますんで、期待して下さい。

9月の大会は、北岡選手・前田選手と次世代のパンクラス選手が集合していますが、その中で何を意識して戦いますか?
川村亮:意識というか、誰がどうとかじゃなくて、自分が1番面白い事をするということですよね。意識は別にしないです。誰もが一緒じゃないですか、自分以外敵っていう。そういう事です。

先程のインタビューでも言っていましたが、当面そういう状況ですが、どういった所に目標を置いていくだとか、具体的に戦いたい相手とかはいますか?
井上克也:やっぱりちゃんとしたチャンピオンベルトを巻きたいっていうのが当面の目標で、まぁ誰とやりたいっていうのは、特にいないので誰とやってもしっかり勝てるように練習していきたいと思いますね。

昨日初勝利を収めたんですが、お父さんや弟さんから何か言われましたか?
坂口征夫:とりあえず「よかったね。」っていう言葉を言われました。負けたら辞めさせるっていう事を言われ続けてたんで、だからあっさりと「よかったね。」って。

昨日ジョゼ選手が勝ったんですけれども、まだライト級のベルトができていない状態ですが、今後の展望はどのような感じでしょうか?
尾崎社長:(ジョゼ選手は)素晴らしい選手だなという印象があって、特にですね、ライト級のタイトルで出来なかったというのはですね、フェザー級とウェルター級の選手がすごく多くて、充実してる強い選手もたくさんいるんですが、ライト級がちょうど間でいなかったので、素晴らしい選手が出て来たと同時にジョゼ選手と戦いたい選手もどんどんライト級のほうに集まって来るんじゃないかっていう気持ちです。ですから早い時期にですね、ライト級の試合をどんどん組んでいって、タイトルを決めていきたいなと。ジョゼはおそらくタイトルに絡む有力的な候補になるんじゃないかなと思っております。