大会前interview
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第1試合 バンタム級戦 5分2ラウンド
山澤勇紀
(スタンド)
山澤勇紀 vs 川原誠也 川原誠也/プロデビュー戦
(パンクラス P's LAB横浜)
P'sLABの新星・川原がついにプロデビュー!山澤を相手にどんな闘いを見せるのか、注目の一戦!
格闘技を始めたきっかけは?
川原誠也:ケンカが強くなりたくて、小学校の時に空手を始めました。でもしっくりこなかったんですよね、顔も殴れないし。

なるほど(笑)それでP'sLAB横浜に入ったんですか?
川原誠也:そうですね。高3から通い始めました。

P'sLAB横浜を選んだ理由は?
川原誠也:知り合いに「総合がやりたい」って相談したら「伊勢崎にいいジムがあるよ」って言われたんで行ってみたんですよ。そしたら佐藤(光留)さんやアライ(ケンジ)さんが一般会員相手でも思いっきり投げたりしてて「あぁ、このジムいいな」って思って(笑)

空手から総合に変わってみていかがでしたか?
川原誠也:楽しかったですね。もし街でケンカとかしても「これだったら負けないな」って。

川原選手もチンピラシストですね(笑)では試合の事についてお伺いします。現在のコンディションはいかがですか?
川原誠也:いい感じです。でも減量が嫌ですね、初めてなんで。いつもはフェザー級でやってたんですけど、その時は減量しなくてよかったんですよ。だから計量待ちの時に俺だけバナナ食べてて「なんか申し訳ないな」って気持ちでしたね(笑)

今回はパンクラスデビュー戦になりますが、川原選手にとってプロとは何だと思いますか?
川原誠也:川村(亮)さんとそれについて話してたんですけど、ただ人気があればプロなのかただパンクラスのリングに上がればプロなのかって・・・身内だけじゃなく一般のお客さんにも「アイツの試合見たいな」って思われればプロかなと思いますね。楽しんでもらえる試合をしたいです。

今まではケージフォース・デモリッションにも出場されていましたが、今回パンクラスデビューという事で自分の中で変化はありますか?
川原誠也:ありますね。いつもリングのバイトしてるんですけど、俺が階段運んでそこを同年代の選手が上がっていくのを見て「俺、何やってんだろ」ってすごく悔しかったし、結構落ち込んだりもしたんですよ。そうやってずっと下から見上げてきたリングなんで、今回上がれる事がすごく嬉しいです。

特にパンクラスのリングに憧れがあった?
川原誠也:そうですね。ずっとバイトとして見てたリングだったし。

本戦での試合に恐さはないですか?
川原誠也:今まで色んな団体で試合をしてきたし、パンクラスでプロでやってる荒川(裕志)選手にも勝ったんで全然ビビったりはしてないです。あとはやるだけです。

今回の対戦相手である山澤勇紀選手の印象は?
川原誠也:強いとは思いますけど、清水(隼人)くんと高校生の時にP'sLAB横浜で一緒に練習してたんですよ。それで彼が先にパンクラスに上がって山澤選手と対戦して勝ったじゃないですか。俺は清水くんとゲートゲートで引き分けてるんで、絶対負けられない試合です(笑)それに流れ的にも勝たなきゃダメかなって思うんですよ。若手だしP'sLAB横浜からデビューなんで。

現在の戦績は?
川原誠也:入って3ヶ月の時にアマチュアパンクラスで1回負けただけですね。

今回の試合では、どういう部分をお客さんに見てもらいたいですか?
川原誠也:P'sLABのイメージ的に俺みたいなタイプって少ないと思うんですよ。だからどんどん前に出てつまらない試合をしないで、覚えてもらいたいです。

タイプとは?
川原誠也:なんかちょっと・・・

やんちゃなタイプという事ですか(笑)?
川原誠也:そういうわけじゃないですけど(笑)若手っていう意味です。

勝ち方の理想はありますか?
川原誠也:やっぱり立っても寝ても殴ってKOですね。

プロ格闘家としての今後の目標は?
川原誠也:とりあえずデカい事言ってもしょうがないんで、ネオブラッド優勝目指して頑張りたいですね。デカい事いっても・・・ハハッ(笑)

若いからデカい事を言ってもいいんじゃないですか。
川原誠也:いや、ダメです(笑)

最後に試合を見に来るお客さんに向けてメッセージをお願いします。
川原誠也:覚えてもらいたいですね。今回がお披露目なんで。「またアイツの試合を見たいな」って思われるように、おもしろい試合をしたいです。