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PANCRASE 2008 SHINING TOUR 8.27後楽園ホール大会
大石幸史選手公開練習

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■日時:8月1日(金)16:30~
■場所:P's LAB東京
■参加選手:大石幸史(パンクラスism)
第2代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
ランキング3位
大石幸史
(パンクラスism)
大石幸史 vs 小路伸亮 ランキング5位
小路伸亮
(フリー)
4月の初代王者・昇侍との一戦では、判定1-0でポイントを奪った大石と、現在4連勝中の“ismキラー"小路による頂上決戦。王者の称号を手にし、当日ベルトをその腰に巻くのはどちらだ?
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今日は薄いミットでやっていましたね。
大石幸史:そうですね。あのミットのほうが感覚がいいんですよ。

いつからあのミットを使用しているんですか?
大石幸史:前回の試合(4.27ディファ有明大会 vs昇侍戦)前には、もう使ってましたね。

誰かに進められて?
大石幸史:いや、自分で打ってみて、こっちのほうがよかったんです。

どういった部分がよかったんですか?
大石幸史:あのミットのほうが衝突しないというか、抜ける感じでいいんですよ。練習で気分よく出来るか出来ないのかっていうのも大事なんで、最近はずっとあのミットでやってますね。

久々のメインイベントで、しかも初のタイトルマッチとなりますが、特別な試合という意識はありますか?
大石幸史:特別な試合とは考えたくないんですけど、でもそれがタイトルマッチだと考えてます。どうしたってプレッシャーがかかってくるじゃないですか。でもそれに勝ってこそチャンピオンなんで。対戦相手がどうとかいう問題以前に、気持ちで勝たなくちゃ意味がないし。

対戦相手である小路伸亮選手の印象は?
大石幸史:体が頑丈で、フィジカルが強くて、ちょっとした攻撃では怯まずに前に出てくる印象です。厄介な選手ですよね。

大学のレスリング部時代に、一緒に合同練習をしたと言っていましたが。
大石幸史:そうですね。レスリングの時から、ああいう感じで前に出てくる選手でした。

前に出てくる選手はやりやすいですか?
大石幸史:なかなか難しい質問ですね(笑)。まぁ厄介な事は確かだと、そういう風に認識してます。

どういった対策で挑みますか?
大石幸史:一応ビデオは見てますけど…。とりあえず相手の得意な部分を上手い事やらせないようにはしようと思ってます。まずは勝ちたい、目の前の対戦相手に勝ちたいという事だけ考えてます。

お互いレスリングベースの選手ですが、小路選手と似てるなと思う部分はありますか?
大石幸史:ちょっとありますね。使う技は違うけど、根本的には似てるかなと。

何が一番の勝負所になると思いますか?
大石幸史:気持ちじゃないですか、最後は。

長期戦になると思いますか?
大石幸史:そうですね。どんな対戦相手でもそうですけど、それは考えてます。

現在パンクラスismに正規王者のベルトがない状況ですが、そういう部分でタイトルマッチ以上のプレッシャーはありますか?
大石幸史:今はそんなに考えてないですけど、さっきも言ったようにタイトルマッチというだけでかなりのプレッシャーはかかってくるので。まぁ今回ベルトを取って、ismに正規ベルトがないという状況をなくして、チームの勢いを取り戻したいとは思ってます。

ベルトに対して、特別な思いは?
大石幸史:昔パンクラスに憧れてた頃のベルトへの憧れとは違いますけど…。昔は「ベルトを取ったら一番や!」って思いが強かったけど、今は「ベルトを取ったからって一番なのか?」って思う事もある。だから今回は「とにかく小路選手に勝ちたい、それで勝ったらベルトがついてくる」って思って挑みます。