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メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
2006年度ネオブラッド・トーナメント ライトヘビー級優勝
川村亮
(パンクラスism)
icn vs icn ダニエル・アカーシオ/初参戦
(シュート・ボクセ・アカデミー)
ネオブラ連続KO勝ちで一躍注目の的となっている川村選手。昨年三崎選手から勝利をあげているアカーシオ選手。期待の川村選手には試練の試合となります。ここまで総合5戦無敗の川村選手ですがアカーシオ選手は今までの同格の選手とおそらく何もかもが違うと思います。試合は打撃戦になると思います。判定は無いでしょう。
セミファイナル ウェルター級戦 5分3ラウンド
ランキング7位
和田拓也
(SKアブソリュート)
icn vs icn ランキング3位
カーロス・コンディット
(ファイターズ・イン・トレーニング)
今年久々のパンクラス復帰戦はドローだった和田選手。初来日こそ一本で敗れたもののその後海外で超強豪選手相手に勝利を重ね7月後楽園大会もTKOで勝利しているコンディット選手。和田選手はグラウンドに持ち込む展開を狙っていくのではないでしょうか。コンディット選手は長い手足を活かした強烈な打撃でKOを狙ってくるでしょう。立ちの時間が長ければコンディット選手、寝かしてトップを取れば和田選手が有利になってくると思います。
第7試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
2005年度ネオブラッド・トーナメント ウェルター級王者
小路伸亮
(KILLER BEE)
icn vs icn 2000年度ネオブラッド・トーナメント王者
星野勇二
(和術慧舟會GODS)
独特の殺気を持つ小路選手、2年半ぶりパンクラス出場の星野選手、共にレスリングをベースに持ち打撃で試合を作る選手だと思います。しかし打撃一辺倒では無くチャンスと見るやタックルでグラウンドに持ち込みパンチを叩き込む辺りも似ています。グラウンドでのコントロールでは星野選手有利だと思いますが、一発のパンチの威力だと小路選手ではないでしょうか。スタンドの打撃よりもどちらが先にテイクダウンを取りトップを取るかが勝負の分かれ目になると思います。
第6試合 フェザー級戦 5分2ラウンド
砂辺光久
(REAL)
icn vs icn 2005年度ネオブラッド・トーナメント フェザー級王者
井上学
(U.W.F.スネークピットジャパン)
砂辺選手は昨年9月一年ぶりの復帰戦を一本で勝利し、今年1月には強豪外国人相手に判定勝ち。現在、新設されたフェザー級タイトル次期挑戦者の一番手ではないかと私は思っています。井上選手はパンクラスでは現在無敗ながらも4月のD.O.Gで敗北を喫してからの復帰戦となります。勝利した方は現在のパンクラスフェザー級四天王の前田、DJ.、志田、山本のいずれかとの対戦が期待されます。試合ですが、スタンドはパンチの砂辺、蹴りの井上で間合いの取り方が勝負の分かれ目になりそうです。グラウンドではトップからの砂辺、アンダーからの井上になると思います。どちらの選手も決定力のある技があるので目を離せない試合になると思います。
第5試合 スーパーヘビー級戦 5分2ラウンド
河野真幸
(フリー)
icn vs icn ダニエル・リオンズ/初参戦
(フェアテックス・ジム)
パワフルな外国人相手にKO負けを喫してしまった後パワフルな外国人相手にKOで勝っている河野選手。今回もパワフルな外国人が相手となりました。今回はバリバリストライカーの外国人。河野選手が打撃で勝負するのか、それともグラウンドで勝負するのかで試合内容は大きく変わってくると思います。
第4試合 ヘビー級戦 5分2ラウンド
桜木裕司
(掣圏会館)
icn vs icn 水野竜也/本戦初出場
(U-FILE CAMP登戸)
最近は白星に恵まれない桜木選手。ゲート×2 で4戦全勝、ゲートも一本勝ちでプロデビューを勝ち取った水野選手。久々のヘビー級の新人です。実績的には桜木選手の有利は間違いないですが、桜木選手が比較的苦手としている組技を最も得意とする水野選手。桜木選手の打撃をかいくぐりテイクダウンに成功すれば大金星もあるかもしれません。桜木選手はもう一度トップ戦線に返り咲く為にも負けられない試合だと思います。
第3試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
金井一朗
(パンクラス ism)
icn vs icn ランキング8位
久松勇二
(和術慧舟會TIGER PLACE)
金井選手は連続勝利で波に乗っています。久松選手も渡辺選手を破り勢いがついています。過去の実績でいえば久松選手有利です。金井選手は前々で試合をしていくと思います。久松選手はあの独特の構えとタイミングの取りづらいパンチと強烈なミドルでかわして行くと思います。自分の試合リズムに持ち込んだ方が有利だと思います。結構序盤で勝敗が見えてくるような気がします。
第2試合 ライト級戦 5分2ラウンド
荒牧拓
(パンクラスP's LAB横浜)
icn vs icn Dr.Yoshimura
(K.I.B.A.)
7月のデモリッションでプロ修斗の米澤選手から一本勝ちをあげている荒牧選手。7月の後楽園大会でベテラン伊藤選手相手に堂々ドローに持ち込んだDr.選手。二人は一度パンクラスゲートで対戦しております。前回は前半荒牧選手、後半Dr.選手という感じで判定があるならドローの内容だったと思います。荒牧選手はサブミッションを中心に攻めるタイプでDr.選手は打撃を中心に攻めるタイプ。試合の中で立っている時間が長いか寝ている時間が長いかで勝敗が左右されると思います。しかし荒牧選手の打撃もタイミングが掴みにくくやっかい、Dr.選手の寝技も長い手足を活かし絡み付いてきてやっかいです。
第1試合 フェザー級戦 5分2ラウンド
島田賢二
(パンクラスP's LAB東京)
icn vs icn 裕希斗
(U-FILE CAMP.com)
島田選手は昨年12月ism興行以来の出場になります。その時はネオブラ予選で負けた柳澤選手にKOでリベンジしています。裕希斗選手は7月の後楽園大会で全日本キック現役トップランカーの吉本選手と対戦し良い内容でドロー。共に打撃を得意とする選手ですが寝技も柔らかい良い動きをします。試合は打撃が中心となると思いますが寝技になった時の動きも見ものです。アウトボクシングスタイルの島田選手にキックボクシングスタイルの裕希斗選手。距離を制した方が有利に試合を進めると思います。