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![]() ![]() ![]() : 旗揚げメンバーなんですが、鈴木選手、冨宅選手はMISSION、船木選手、稲垣選手は引退と、どんどんそれぞれの道を歩みはじめてるんですが、いかがですか?10年経ってみて。 ■ 冨宅飛駈:んー、まあ、もともと1つのところでまとまって…根本的にはその気持ちはあるんですけど、10人が10人右向くっていったらそうではないんで。だから、いろんな方向に行きながらも、最終的には戻って来てくれるのであれば、それは全然、別行動でもいいと思うんで。みんなでやりたいことやって、こっちも協力できることがあったらそうしたいし、応援もしたいし。そんな感じですかね。完全に個人主義者の集まりなんで。矛盾してますけど(笑)。もう若い選手がいっぱい出てきたりとか、いろんな団体の選手が上がったりだとか、最初の頃って、やっぱり旗揚げメンバーが1人でも出てない興行って、それが取り上げられたりとかしてたんですけど、それはもう当たり前で、逆に旗揚げメンバーが出てる方がめずらしかったりして(笑)。そういう風になってきてるんで。もちろんパンクラスで試合せえへんとか、パンクラス捨ててとか、そういうふうには全然思ってないんで。いろんなところに行ってても、最終的には戻ってくる家はパンクラスっていうのはあるんで。今はみんな家出してるんで。不良の集まりなんですよ(笑)。 : 最終的には戻ってくるいうことなんですが、冨宅選手は以前、「この2人とやるまでは引退できない」とおっしゃってました。やはりその気持ちは変わらないですか? ■ 冨宅飛駈:それはもちろんありますね。それは絶対パンクラスのリングでっていうのが条件ですね。体重は関係なしに、前と同じ無差別で、ルールは今と同じでかまわないですし、何でもいいんですけど。試合ではなくて「闘い」がしたいですね、その2人とは。それなくしては、パンクラスは辞められないですね。実際、大阪来てから、試合は大阪だけなんで、年2回、3回とかやったんで。試合ペースとしては変わらないんで。 : MISSIONに移ったからといって、パンクラスルールの試合をしないというわけではないんですね? ■ 冨宅飛駈:ええ。それはもちろん。来年、2回、3回大阪大会があれば、そのときに何やってるかわからないですけど、スケジュールが合えば、日程が合えば、全然大丈夫ですね。試合やって、2週間あれば調整できるんで。1週間だとちょっとキツいですけどね。2週間あれば、調整できる自信はあるんで、ある程度試合間隔が近くても、話があればやりたいなと思います。 : では、最後に今度の6/29(日)『U-style』での田村選手との闘いに向けて、ファンの方へのメッセージをお願いします。 ■ 冨宅飛駈:とにかくやっぱり、初戦なんで。6月22日の大阪大会も、MISSIONに移って最初の試合でインパクトを残すために休ませてもらってるんで。なんで、今回休んだっていうことも、休んで良かったっていうのもヘンですけど、そう思わせるような、もちろん勝ちを狙って。まずインパクトを残さんとっていうのがあるんで。とにかく頑張るだけですね。久しぶりのチャンスというか、自分の中での分岐点なんで、これを逃したら、これからのMISSIONでの活動もキツいし、パンクラスでもキツいし、今後の選手生命が懸かっている一戦だと言っても大げさじゃないと思ってるんで。とにかく頑張るだけですね。 : ご活躍を期待しています。本日はありがとうございました。 ■ 冨宅飛駈:ありがとうございました。 |