第1試合 チームタフ提供試合 (3分エキシビジョン)
菊田早苗(3分00秒)岩崎達也

試合後にプライド参戦をアピ-ルした菊田選手 対 元極真空手チャンピオンでフリ-の挌闘家の岩崎 達也選手がエキシビションマッチを行ないました。岩崎選手はやはり体幹部のがっちりしたパンクラスの選手のなかには、あまり類の無い体形をしている中で流石元極真チャンピオンという大きな蹴りを出しながら菊田選手のグラウンドに敏感に対応して行くというところで今後、岩崎選手がパンクラスル-ルでどの様に参戦して来るのか、そしてまた、この様なフリ-ファイトにどうやってエントリ-してどんな試合をしてくるのか楽しみな部分での顔見せでした。菊田選手もその岩崎選手相手に打撃のセンスも、きっちり見せるという、見栄えのあるエキシビションマッチだったと思います。今回第1試合にエキシビションマッチを持って来たというところにも2002年になり昨年からのパンクラスの層の厚さがこういうマッチメ-クをさせてくれているんだと思います。ただ殺伐とした勝った、負けた、失神した、血が出たという様なそういうバイオレントに見られる格闘技の世界で、試合以外に色んな形のエキシビションというものをテストケ-スとしてお客様の前に観せるというところに選手とはまたちがう、パンクラスの背広組の飽くなき挑戦をする姿が見えて来てます。今後は試合だけではなく、どの様な、おまけが出て来るのかという所にも期待して会場に足を運んでもらいたいと思います。

今年はこのエキシビションが始る段階で熱気が高まる超満員という後楽園ホ-ルで、このエキシビションマッチの流れをくんで次のライトヘビ-級の試合に進んで行きます。

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